エルサレムの岩のドームを建設するウマイヤ朝の職人
初期中世 — 500 — 1000

エルサレムの岩のドームを建設するウマイヤ朝の職人

7世紀後半、ウマイヤ朝の統治下にあるエルサレムで、イスラム建築の傑作「岩のドーム」が建設される様子です。熟練の石工たちが緻密に石灰岩を積み上げ、金箔を施したガラス・テッセラを用いて、偶像を排した美しい幾何学模様や植物文様のモザイクを八角形の壁面に埋め込んでいます。ビザンツ様式の伝統を受け継ぎつつ、新たなイスラムの美学が芽吹くこの現場は、当時の帝国の野心と高度な技術力を鮮明に物語っています。

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